「国際的」ニセコスキー場の最近事情
2007-01-24


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それはともかく、リフトで一緒になったオーストラリアのボーダーの若者との話である 彼は「シドニーから来た」と言った 驚いたことに、かれはシドニーから直接来たのではなかった 「大阪へ来て、それから京都の寺を見た」と言った 印象は?と聞くと、「雰囲気がすばらしい 歴史を感じる・・」という わたしは白人の若いボーダーがまず京都の寺を訪れてから北海道に来たことに驚いた ただ滑るだけでなく、他の目的ももって日本に来ている

わたしがその日のスキーから宿に帰っているとき、一人の白人ボーダーが荷物をいっぱい持って道路上で立ち往生していた 「ユースホステルを探している」という 看板を見るとわたしが行く方向である 「大丈夫 一緒に行くよ」と一緒に歩き出した 彼はアメリカ人でカリフォルニアから来たという 「アメリカにはたくさんすばらしいスキー場があるのに・・、カリフォルニアだったら、レイク・タホがあるだろう?」というと、「ここはまた別の魅力があるから・・」という それに日本にも興味があるらしい 金のない若者はけっこうYHを利用する 

このように日本のスキー場に来る外国人(とくに若者)はスキー・ボード以外の目的ももっているのが傾向となっている 帰宅後テレビを見ていると、秋葉原を取材したコーナーがあった オーストラリア人やカナダ人、アメリカ人も多かった 彼らは「北海道で滑ってから東京に来た」と言った なんでも、その国では高価で入手困難なゲームソフトを買いに来たらしい 「秋葉原は安い」と言いながら、一人で同じソフトを十本も買っていた やはり旅行パターンの「多様化」が進んでいたのだ

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