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「暖冬、だんとう、ダントウ・・」といわれてきた今回の冬のシーズンだが、ここまでとは思わなかった 何と真冬の正月に我が庭には「ナメクジ」が這い回り、今朝はテラスに早々とウグイスが鳴いていた
中年になって始めたスキーで、西日本在住の筆者だが、それでも何とか「ワン・シーズン20日」を目指してスキーに通っていたが、今年は16日で終わってしまいそうな気配だ 昨年は22日滑った
これというのも「エルニーニョが原因」とは言うが、毎年問題になっている「地球の温暖化」もかなり関係しているはずだ 昨年末行ったウィスラーは幸運なことに2m以上雪があり、正月のニセコもこれも運良く2mはあったが、ヨーロッパのスキー場は軒並み「雪がない!」状態となっているし、国内でも西日本のスキー場ではほとんだが「閉鎖」となっている
現在バブル中で「大発展中」の中国は「京都議定書」にサインせず、世界から石油を買い漁り、排気ガスをどんどん出している 世界一の工業国アメリカもやはり「議定書」を無視し「自分が良ければそれで良い」という道を歩んでいる インドネシアやアマゾンでは山やジャングルを焼き払い、動物も絶滅しかかっている 西アジア中近東の戦争も温暖化に手を貸しているだろう
やがて北極氷の融氷によって海面が上昇し、南太平洋の珊瑚礁の小国は消え去り、オランダやバングラディッシュも地図からなくなるかも知れない 私たちの子孫の時代には、「これはスキーのリフトというもので、昔はここに雪が降り、スキー場があったんだ」と説明する時代が来るだろう 広島原爆のドームを引き合いに出すまでもなく、スキー場のリフトが「温暖化のシンボル」になる時代は来て欲しくないものだ
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