アルジェリアはラクダ、オーストラリアはカンガルー・・・・
2013-02-01


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私はドライヴが大好きである 若い時から国内を運転しまくった 国内はもちろん、海外でも同様である そのきっかけは今から30年近く前の海外赴任からである 

 当然出発前に日本の「海外運転免許証」を取得した さらにパリの自動車クラブで、フランス以外は運転できる「海外運転免許証」も取得した その二種をもって、北アフリカ・アルジェリアで3年間マイカーを運転していた

 今「ニュースの話題」になっているアルジェリアは、日本とはすべての意味で異なる国である 旧ローマ帝国領、イスラム教、サハラ砂漠、植民地から独立した国、有数の石油・天然ガス産出国等々・・・日本人には馴染みがない項目ばかりである

 その国の過半を占める世界最大のサハラ砂漠の運転は面白かった 
 直線の道が百キロ近くつづき、その間に信号もまったく無く、パトカーにも会わないし取り締まりレーダーもない 当然100kmどころか180km!まで出せた ただし道路は大きく波打ち、車は大きくバウンド(バウンス)した こんな事は日本では経験できない

 そういう砂漠-オアシス-砂漠を結ぶ道には、道路標識としてラクダの絵があった 首都アルジェ郊外には羊の絵があったが、ここではラクダオンリーであった 先述のように砂漠走行の車は例外なく100km以上で走る もし道端からラクダが出てきたら、両者とも間違いなく即死である そういう証拠は道路の両端に転がっている

 ドイツのアウトバーンを走った時は、道路標識には鹿の絵が多かった オーストラリア内陸部ではウォンバットやカンガルーの絵だったし、沖縄本島北部ではヤンバルクイナの絵が目についた まことに「所変われば品変わる」である

 写真はカナディアン・ロッキーにある国立公園・バンフ地区の道路脇のものである 目の当たりにしたら「びっくりコケル」動物ばかりである いつもは森に住む野生動物たちが時々町中まで出没するのである 私も以前何回かオオツノジカを目撃した そういう現状なので、当たり前の事だが私にはやはり新鮮だった だがここでは動物の礫死体はまず見かけないのである
[ドキュメンタリー]
[雑記メモ]

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