日本三景・世界遺産・安芸の宮島の秋
2015-11-27


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ご存じ、安芸の国、平清盛縁の厳島神社である 国宝・日本三景・世界遺産と立派な肩書きがならぶが、それらが無くても神々しい神仏の島である

 私たち中国地方の人間はたいてい、学校時代は遠足で宮島に行っている 関東の人間が日光東照宮に行くのと同じである ところがその後、仕事が忙しくて行っていないと言う人が多い

 わたしは引退後、カメラを持って各地を撮り回っているから、当然此処にも何度も来ている ところが、うちのカミさんは「私は宮島は行ったことがない 行きたい」と宣うた そういうことならと行くことになった 「宮島なら当然秋に決まっている」とばかり秋にした

 ところが行ってみると、「秋がない!」 11月の下旬だから「秋真っ盛り」と思っていた ところが赤茶けた落ち葉が島の境内に広がっていた 「島をたびたび訪れる」という方に訊くと、「今年は紅葉が早かった 11月初旬には色が付いていた」と仰った

 その頃、私たちは京都にいたのであるが、まだ紅葉は始まったばかり・・逆転現象が起こっていた 京都の方が平素の気温が低いのであったのだが、暖かいはずの瀬戸内・広島の方が紅葉が早かった

 そういう中で秋らしいカットがあった それがこの写真である 秀吉が造営を命じ、彼の死後工事が中断されたままの豊国神社本殿「千畳閣」脇の銀杏である そういう写真である

(内部リンク)
  安芸の宮島・世界遺産・厳島神社の秋2015
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