岡山空港の「空弁」は寿司・・
2009-01-09


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岡山空港はローカル空港である 国内外合わせてデスティネーションが十に満たない しかも施設の規模も大きくない 岡山−東京便は新幹線と客を奪い合っている

 しかし誇れる?物が二つある 一つは3100台収容の無料駐車場、これは出張者や荷物の多い人にはありがたい 私も大いに使ってきた 近隣の広島、高松とも空港近辺の駐車場は有料だ これは管理する岡山県の観光戦略であった しかし県の財政難から「有料化」の話も出ている

 もう一つは空港の「空弁」である 国内線二階待合室で売られる「岡山ちらし寿司」はその「贅沢な内容」でもたった840円、岡山駅で売られる「駅弁」の同様の「祭り寿司」はもっと高い 参考までに下にオフィシャルサイトによる説明のリンクを張った

 岡山の地は元備前の国、全国でもっとも「晴れが多い国」である 天災も最も少なく、米もよく瀬戸の美味い魚もよく知られる 隣県讃岐人は正月も客人を迎えても、家庭でうどんを作るという 岡山人は祭りや慶事などでは必ず家庭で「ちらし寿司」を作ってきた長い歴史がある

 材料はエビ・鰆・穴子・赤貝・レンコン・タコ・エンドウ・たまご・・・ とくに地の鰆は岡山の寿司には絶対不可欠である 酢で締めてトッピングする そういう山海の材料を使って何が不味いと思わせる魅力がある 因みに私は売店の会社とも弁当会社ともまったく関係ない「岡山生まれの岡山育ち」人である

リンク:岡山空港売店の「ちらし寿司」
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