カナダ・バンフのエルクの話
2010-07-28


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暑中お見舞い申し上げます このサイトを見て頂きありがとうございます 昨今のような暑い時は涼しいものを口に入れるか、涼しい場所に行くか、もっとも安上がりでは涼しいことを想像するかですね 写真は冬のカナダ・スキー場のウィスラーの写真です これを見て少しでも涼んでください

 さて、たまたま部屋を整理していたら、「バンフ・タイムズ」という在バンフの日本人が発行しているミニコミ紙が出てきました ウィスラー・オリンピックまではかなりひんぱんにスキーに行っていた時の物です

 その記事にこういうのがありました
「エルクは危険!」(1996/9下旬号)というものです(以下引用)
「9月1日より10月15日まではエルク(オオツノジカ)の交配期とされており、雄のエルクはこの時期非常に危険です 発情期のエルクは何の前触れもなく攻撃してくるので、写真を撮ろうと近づくのは論外、少なくとも30mの距離を置き、絶対に近づかないようにしてください バンフの常識です・・・・・・」

 真冬のスキーシーズンでも、エルクは平気で町中に現れて、目抜き通りのど真ん中を自由に歩き回ります そうなると自動車はおとなしくいなくなるのをじっと待ちます クラクションさえも鳴らしません バンフは町自体が国立公園内ですので、あくまで動物が「主人公」です 日本以上に動物との距離感が近いのです こういうシーンを筆者は何度も見かけました

 我が国でも山の熊や猿が里に下りてきて、大騒ぎになることがあります どの国でも人間が自然に進出して、動物との接触が頻繁になっていますが、カナダではある意味「日常茶飯事」なのです 「人間と動物との共存共生」とはよく言われることですが、実際は難しいことですね
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