熊本・水前寺公園は共存の池
2013-08-12


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熊本市の通称、水前寺公園に行って来た ここの正式名称は「水前寺成趣園」というのだが、そういう呼び方をするのは聞いたことがない 此処も他の歴史ある庭園同様、城主の庭園である

 日本の「三名園」も偕楽園は水戸藩、岡山後楽園は岡山藩、兼六園は加賀藩の庭園であり、他の栗林公園も高松藩、中津万象園は丸亀藩などなど全国では数え切れない 殿様の趣味は庭園づくりなのかと思ったら、明治の元勲や財閥の当主たちもお庭が好きであったようだ

 外国を見てもヴェルサイユの庭園やシェーンブルン庭園など・・を見ると大体城や宮殿に付属している ただ近代、現代の庭園は市民や共和国の所属になっている

 閑話休題、私が行った国内外の庭園には寺の「枯山水」以外はまず大きな池が存在する 日本では滝や渓流がつくことがあるが、外国では噴水が必ず付属する 日本の方が静的である

 さて、写真は水前寺公園、湧水池のスッポンと亀と鯉である 見ていても突き合いも喧嘩もせず平和的に共存している 然るに日本近海では国同士がつつき合っている なぜか池の生き物の方が格上のような気がする

内部リンク:水前寺成趣園
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