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寒波が来て新雪が積もったので、先週の平日に大山スキー場に行ってきました このスキーシーズンの「滑り納め」にしようと思ったからです ここは二十年前の私がスキーを始めた縁ある場所です それにもかかわらず、ここ数年は年一回も行っていませんでした
それは西日本全体の雪が良くなく、おもに雪質の良い北海道や信州で滑っていたからです しかしここに来なかった理由は他にもたくさんあります
1 駐車場が有料のうえ、駐車場からいちばん遠いコースに行くには大変歩いたり漕いだりすること 、むかしから有名な事実です
2 コースの設計が古く、各コースに魅力がないことや各コース間の移動が東日本のスキー場より遙かに不便です これはもともと各コースの地権の複雑さがあったようですが・・
3 リフト券が4800円と高く、しかもまだ紙のリフト券でICチップを採用する動きも見られません また東日本なら駐車場はタダだし、便利なICチップのリフト券で、高めの4800円もだすと1000円の昼食券が付いてきます また多くのスキー場はもっと安い値段です
4 経営会社の体質か、「時代の流れにあわせて変化させる」という発想が見られません 施設自体も昔のままで、時代に合わせた工夫が見られません スキーブームのころなら黙っていても、遠くは九州からも客が押し寄せたものですが・・ そういう時代のイメージのままで胡座をかいているとしか思えないのです
5 全国的にスキーブームが去って、どこもスキー場は平日などは閑散としています 現在は若いスノーボーダーたちがかろうじてスキー場を支えています しかしこのことは、ふつうのスキーヤーからはあまり歓迎されていません その理由はここでは書きません 大山も営業上の理由で「ボーダー禁止」から「ボーダー全山OK」となりましたた このためそういうスキー場に行かなくなったスキーヤーもいるのです
6 今、日本で外国人などでおおいに賑わっている北海道・ニセコや信州・志賀、白馬などは外国にまで手を広げ、宣伝や企業努力をしてきたといいます そして、いったん来るようになると魅力あるスキー場は黙っていても客は来るのです 口コミです ニセコは最近オーストラリア人の客の方が多いのです 大山ではそういう発想や努力が見られません また古くからの客がいろいろ意見を言っても聞こうともしないそうです 指導員の資格を持つ方がそう言っていました
6 もうひとつ、大山のスキー場の係りは「お客様」という意識がありません 私は世界各地のスキー場の係りを見ていますが、いちばん遅れている部類です・・とあまりに長すぎたので、今回はここまでにしておきます 残りは次回に・・
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